タイの仏教の禁忌(タブー)

2018年2月8日

タイは上座部仏教であるということについては、先の稿で書いた通りです。

私たち日本人が、一応信仰しているとする大乗仏教には目立った禁忌(タブー)はないように思います。

しかし、イスラム教では、豚を食することや、飲酒、偶像崇拝は禁忌(タブー)ですし、ヒンドゥー教では、牛を食べることや、一神教の肯定は禁忌(タブー)です。

それでは、タイにある上座部仏教では、禁忌(タブー)があるのでしょうか?

答えは、、、あります!

お坊さんの禁忌(タブー)は、除いて、一般信仰者が守らねばならないものが、ウチの人曰く、5つあるそうです。

ウチの人曰く、

  1. 殺人はダメ(当然でしょ)
  2. 浮気はダメ(あなた2回ほど、、、)
  3. 賭博はダメ(あなたパチンコとか、)
  4. 嘘つきはダメ(あなた毎日、、、)
  5. 自殺はダメ(これはOK)

というように、5つの禁忌(タブー)があるそうですが、守ってません、ウチの人。ウチの人の友達も守ってません。もはや、禁忌(タブー)ではない気もします。

しかし、(5)自殺はダメというのは、物語性があるので、比較的厳しいです。というのも、上座部仏教(タイ)においては、輪廻の概念が存在します。死んだら生まれ変わるというものですね。ただし、自殺した者は、次の輪廻で同じ人生を再び送り、また自殺する。というように、自殺を繰り返す輪廻に入ると信じられているそうです。自殺するには何かしら問題を抱えているわけですから、それを繰り返すことは、確かに苦痛の何者でもありません。したがって、タイ人は自殺には敏感です。ウチの人は、言います、「日本人は自分で死ぬ多すぎるね」と。確かに日本人の自殺率が高いのは異常ですが、タイ人からしてみると恐怖この上ないことのようです。

嘘か誠は知りませんが、このタイの上座部仏教の輪廻の話は私は意外と気に入っています。

この物語をふと理解した際には、おそらく自殺を思いとどまる方も多いのではないでしょうか。あくまで、仏教説話ですが、自殺をとどめるための方法として、ある程度の一助を担っていることに異議はないのではないでしょうか。