タイ人との喧嘩

2018年2月8日

タイの女性とお付き合いをしたことがある方には必ずといってよいほど立ちはばかる壁、喧嘩です。当然、日本人同士でも男女間であれば喧嘩があることは必然といえますが、タイ人と日本人との、喧嘩は一味も二味も違います。そんな、タイ人との喧嘩を我が家の体験談とともに書き綴っていきましょう。

タイ人との喧嘩を現すキーワードは「理不尽」という、この一言に尽きます。理不尽なのか、ただあたられているだけなのか、反論でも仕様とすれば火にガソリンをくべるようなものです。

先日の我が家での理不尽な体験は、パスポートの紛失です。ウチの人曰く、「化粧台の引き出しに入っているはず、それ以外にはありあえない。なぜないんだ。あなたのせいでどこかに移動させたのではないの!!」という感じです。もちろん、筆者はウチの人の化粧台には用もないので、近づくことさえありません。しかし、タイ人は自分が正しいと思ったことについては一切の妥協をしません。また、ここが一番面倒なのですが、論理的ではありません、超感覚的に話を展開していきます。したがって、こちらが、「私は化粧台には近づかないし、他の場所を探してみたら?」というと、「だから、化粧台のところにあるの!」当地の人は言い張り、話は平行線を辿ります。この、人智を超えたタイ人の思考方法、特に喧嘩時においては、非常に厄介なので、筆者はすぐさま嵐が過ぎ去るのを待つか、三十六計にぐるにしかず、とにかく近づかないようにして、機嫌が直るのを待ちます。そこで、皆さんにもアドバイス。タイの女性と仲良くなって、ねんごろになり始めたら、喧嘩が必ず勃発します。そのときは、謝るとかそういうことではなく、とにかく逃げましょう。本当に理不尽な火の粉が降りかかってきますので。

ちなみに、パスポートは結局見つからず、再申請を行っていました。なぜ、かばんの中とかを探さないのか疑問ですが、そういうところには首を突っ込まないのが一番なのです。覚えておきましょう。謝ってもダメです(なぜ謝るのかも不明ですが)、とにかく逃げるのです!!