タイ人との結婚は日本とあまり変わらない?
タイ人と結婚をする方、計画している方向けの記事が今回のテーマです。幸か不幸か筆者は体験したことがありませんが、知人友人の結婚式には何度も出席しています。そこで、タイの結婚事情を書き綴りたいと思います。
タイの結婚は、どこの地域のお嫁さんをもらうかで大きく異なります。バンコク内であれば特に行事らしいものはないのですが、田舎のほうへ行くと、何やら儀式があります。その儀式に、我々が出席するのです。
有名な儀式の一つは、親による寝方儀式です。これだけ聞くと???となるかと思いますが、何をするかというと、お嫁さんの両親の前で2人添い寝をするというものです。これは、タイ各地で行われている儀式なのですが、見ているほうも恥ずかしいです。やっているほうはもっと恥ずかしいと思いますが。これは、両親が、初夜に向けて始動するということが起源となっているそうですが、現在では、当然裸体をさらすこともありませんし、服を着たままとりあえず両親が目撃者となって、添い寝を形式上行うというものです。日本の西洋式の婚姻のKissのようなものですね。
また、最近では、タイの若者は西洋式の結婚を望むものも多く、ドレスを着てホテルで結婚式を挙げるという日本と全く変わらないものが流行っています。やはり、女性はウエディングドレスを1度は着てみたいですものね。
ただし、西洋式の結婚式はホテルを借りるということもあり、費用が掛かることも事実です。そして、この費用が掛かる結婚式ができる旦那を見つけたぞという新婦の自慢の席であることも否めません。いい男を見つけた。お金だって西洋式の結婚式を挙げられるんだということを見せつけたいですもんね。
そして、その結婚式を見て、「私も早くいい男の人と結婚したいな」と考えるのが、最近のタイの結婚事情となるわけです。
何やら、日本のそれとあまり変わりませんね。ちなみに、結納の制度もありますので、その点も日本とは変わらないということがいえるでしょう。